回廊のカケラ-僕らが僕らであるために-

回廊のカケラ~僕らが僕らであるために~

「キオク」をなくした少年が仲間たちとそのセカイの歴史を辿る

奥深く続くゴミの回廊島「カンオケ」。ゴミの魔人・グロウルたちと戦いながら『落とし物探し』をしている回収屋のジオは、ある日ゴミに埋もれていたとある「キオク」に触れる。それは悲しい記憶であると同時に、未来に託された希望でもあった──。

作品名:回廊のカケラ~僕らが僕らであるために~
ジャンル:冒険ファンタジー

1話あらすじ

最深部までかなり奥深いゴミの回廊島「カンオケ」でゴムの回収や落とし物探しをする回収屋として生活しているジオ、霧無、ドールの3人組。ジオのペンデュラムと霧無のパワー、そしてドールの知恵でゴミの魔人グロウルを倒して本国の人が落とした、無くした大事な「落とし物」を回収する。
今回の依頼は学者さんから落とし物=文献の捜索とのこと、カンオケから本国に行くためドールの号令のもと、いつもの通り「落とし物探し」開始!

登場人物

ジオ(13)/カンオケチルドレン(ランク外回収屋)
物語の1年前に、D1のゴミの中で倒れていたところをドール、霧無に助けられる。
それまでの記憶はなくしており、特別なペンデュラムを使って日々、回収屋として活躍している。

霧無(15)/カンオケチルドレン(ランク外回収屋)
異常なくらいの腕力と耐久力の能力を持っている。
ジオと同じように、いつしかカンオケに住み着くようになった。

ドール(14)/カンオケチルドレン(ランク外回収屋)
唯一カンオケに入った記憶を持っている、一度カンオケに入った人間は、本国に帰るための保証料を保険局に出さなければならず、そのために日々回収屋を頑張っている。

ロマ(12)
10年前の本国のクーデター「血の100日間」の時にカンオケにきた。特別なペンデュラムの使い手(ジオのこと)を探していた。
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「トライアンフコミック」

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